【貯める編】自家用車とカーリースはどっちがお得?
どっちがお得?自家用車orカーリース
こんにちわ!日本一カンタンな「お金」の勉強を書いています、CEOTomoです。
【貯める編】では、お金持ちに近づくためにいかに無駄な支出をへらすかという観点から学んでいきたいと思います。
ということで今回は人生の出費を大きく占める車についてまとめました。
自家用車とカーリースの費用をくらべて、結局どっちがお得なのかについて、解説していこうと思います!
1.車は人生の3大ローンの中の1つ
人生には3大ローンが存在します。
- 家
- 保険
- 車
車は購入時に車体価格がかかり、持ち続けるだけで、自動車税や車検代が毎年かかる大きな固定費です。
1家に1台が当たり前の現代で、数十年間も車を保有していることは珍しくありません。
毎年かかる車の費用によって、数十年間のトータル費用は膨大な費用になりえます。
2.自家用車とカーリースのトータル費用を比べる
今回は、9年間の総費用を出し、毎年かかる費用を計算してみます。
条件は以下にします
- 車:普通車(トヨタのアクア)
- 新車価格:200万円
- 年間総距離:1万km
- リッター:23km
- ガソリン価格:120円/L
1.自家用車の費用
自家用車の年費用と月費用をまとめたら、この通りになりました。(10円以下切り捨て)
「え!? こんなにするの!?」
と思う方も多いのでないでしょうか。
「こんなにかかっている実感がないなぁ~」
と思うのも仕方がありません。多くの費用が毎月払うものではなく、年に一括で払っているものが多いからです。
高い金額ではありますが、一年に一回支払う料金をいちいち覚えていませんよね…
こうして今回おおよその金額を知れただけで、今後お金の流れに気づけるので、焦らず見ていきましょう!
やはり、自家用車の最大の出費は車体価格にあります。年総額の約4割が車体価格で占められていて、新車で買うか、中古車で済ますかの意見が分かれる最大の要因がこれに当てはまると思います。
しかも今回は、ローンを組まずに一括で払った場合なので、通常自動車ローンを組む人が多い現状をいふまえると、年間総額はさらに増えると考えられます。
自動車ローンは銀行金利とディーラー金利があり、銀行のマイカーローンの平均金利が3.1%で、ディーラーローンが4%なので、これらの金利で新車を買った場合が
- 銀行のマイカーローン:約263万円(+63万円)
- ディーラーローン :約285万円(+84万円)
となります。
ローンで買った場合、年間費用が約+8万円になるので、今回計算した額以上の金額がかかることになります。
ちなみに大卒の最初の手取りが16万円~17万円ですから、毎月5万円の車代で3割近くとられているとおもうと怖いですよね。
2.カーリースの費用
カーリースとは”カーリース会社に決まった料金払い続けることで、カーリース会社の車を自家用車のように利用することができるサービス”のことを言います。
では、さっそくカーリースの費用についてみてみましょう。
「かかる費用の種類少なっ!」とぱっと見で思いますよね。
「保険とか車検代は別にかからないんですか?」
はい。そういう費用は年契約費に元々含まれていて、カーリース会社が行ってくれるので、手間暇はかからないメリットがあります。
今回は9年契約という設定でシミュレーションしましたが、会社によってはさらに長期間の契約プランの内容も準備してあったので、自分の将来の車利用にあわせて選択できる良さもあります。9年以上の契約の場合は、年契約費はもう少し安くなります。
駐車場代とガソリン代は自家用車の場合と同じですから、カーリースと自家用車の総費用で差が出るのは、やはりカーリースの契約費用にあると分かりました。
カーリースを利用する場合、適切に自分の使用頻度に合ったプランを選び、いかに年間契約費を抑えるかがカギになると思います。
3.まとめ
結果:カーリースを利用することで、年間総額が自家用車より約5万円少なく済む。
カーリースにすることで、年5万円安くなることを皆さんはどのようにうけとめましたか?
自分はこの5万円はとても大きい数字だと思います。
なぜなら、年に5万円収入を増やすより、年5万円節約する方が圧倒的に楽で、時間単価が高いからです。
カーリースを使うのも自家用車使うのも、車を乗ることにはなにも変わりはありません。
「周りの人が自家用車を持っているから、自分も持つのが当たり前」と思わずに、お得なサービスはどんどん使っていきましょう!
お金の知識をつければ、誰でもお金持ちに近づくことができます。
”お金に関する学びを怠らない”
をモットーにしているこのブログをよんでくださっている皆さんに、これからも一生使える情報を与えられたらなと思います。
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